床を撤去する方法
床を剥がす時のポイント
- 床を剥がす時は、まず幅木(壁についた薄い板)を取り外しますこの時壁との間にカーターで切り込みを入れると奇麗に取り外しが出来ます。最後に再利用しますので傷をつけないように丁寧に扱って下さい。
まず壁際を特殊な電気丸ノコで切っていきます。角の方は丸ノコでは切れないので(のみ)などを使って壁際から奇麗に取り除きます。丸ノコがない場合は手ノコギリ&ノミでコツコツ取り除くしかありません。角の部分も同じくノミを使って取り除きます。
次にバールなどを使い床を剥がしていきます。電気丸ノコで中間付近に切り込みを入れ一枚の床を3分割程度にすれば楽に剥がすことができます。施工方法によってはボンドが付いている場合がありますが根気よく剥がしていきましょう。
骨組みだけを残し全て取り除きます。根太に残った釘なども抜いておきましょう。ボンド付けの場合は床の一部が根太にへばり付いていますのでノミを使ってなるべく平になるまで削りとります。また根太に腐食や腐れなどがある場合はこの時点で取り替え補修しましょう。根太を用意するさいは現状のサイズ(厚さ)で材木屋さん、あるいはホームセンターで削ってもらいましょう。最後に必ず床下を掃除して下さい。木クズなどそのままにしておくとシロアリなど害虫の餌になってしまう恐れがあります。写真、下の様な状態になれば取り剥がし完了です。
DIYで床の張り替えを行いたい方はこちら