リフォームを進める前に知っておきたい事
- リフォームを進める上で最初にやって頂く事はまず考えをまとめる事が大事です。範囲が狭ければ単純です。例えばトイレを取り換えて奇麗にしたいのであればトイレ交換と床・壁・天井も貼りかえるといった具合です。
範囲が広いのであれば、大雑把でも構いませんのでどの様な生活スタイルにしたいとか、ご自分の要望を含めてイメージして頂く事が大事です。
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- 考えがある程度まとまったら幾つかの業者に見積もりをとってもらいます。
その中から業者を選別していく事になると思いますが、まず気になるのが総工費だと思います。どの業者も同じ内容で見積っているので金額にさほど差はないでしょう。しかし極端に低かったり、高かったりしている場合、あるいは詳細があいまいな見積りなどは要注意です。
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- 見積りの提出で直ぐに契約するのはトラブルの元です。
軽敏な工事なら直ぐに契約着工する場合もありますが、数十万以上になる工事なら最初の見積書は参考書だと思ってください。
金額が提示されればより具体的に考えもまとまるものです。当社では簡単な図面も一緒に提出しますので、見積書と合せて参考にして頂けます。それを元にさらに考えをまとめた上で再度見積りの提出を依頼しましょう。そのやり取りの中で専門家のアドバイスを受けたりでき、思い描いた住まいを予算の範囲内で具体化する事ができます。契約まではゆっくり時間をかけて進めて下さい。
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- 契約の際は、疑問や心配な事は事前に質問しておきましょう。
例えば工事を着工するにあたって生活に支障のない様に進められるか、あるいは大型の家具など移動はどのようにするのかなど、リフォームは生活しながら工事を行うという特殊性がありますので、段取りを綿密に話し合う事も大事です。
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- 工事を進めていく中で工事内容を変更したい場面が出てくる事がありますので、その都度、着工前に話し合い追加変更を依頼します。
着工した後からでは余分な費用が掛かってくる場合がございますので常に進行状況を確認しておかなければなりません。建築は手作りですから、状況におおじて変更を余儀なくされる事もあるという事を理解しておきましょう。
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- 工事完成後、終了検査⇒確認⇒工事代金お支払いの手続きといった具合に進んでいきます。終了後は必ず検査に立ち会い希望通りになっているか、ご自身で確認しましょう。この際に不備などが発見された場は、修正補修後、再度検査をして終了となります。当社では完了後に保証書を発行致しておりますのでお受け取りください。